コロナ禍であってもオンライン至上主義はどうか?【2021/4/27】

[ ■ 日々の事 ]

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今日も専門学校の授業だった。学校の水槽にも一応アケボノハゼはいますが、学生には海にいるのを見てもらいたいね。
ところで講師やってる専門学校は昨年より緊急事態宣言出ても一度もオンライン授業はなし。すべて対面でおこなっている。そのため越境してでも自分も埼玉まで通っている。
オンラインというツールを使ってのイベント/セミナーも色々と参加したり、自分で主催したりもしている。対面だと“ライヴ感”があって良い。話の途中で口を挟むこともできるし、笑いや歓声があればアドリブで話を広げられる。その分、オンラインだと、大抵みなミュートにしているから反応がわからない。参加者も「家の雑音が入らないように」と気を遣ってくれている。なのでミュートにしている人にも発言できるようこちらから「何々さんどう思う?」と呼びかけないとずっと無言のまま終わってしまう。
オンラインには良さもある。特にセミナーを主催していると地方からの参加も集えるところが良い!
しかし人間、やっぱ会ってなんぼだ。学生との「おはよう」「お疲れ様」という挨拶に始まり、コミュニケーションは人として最も大切。オンラインが全てになると、“その日”、“その時間”、“その場所”に集まる意味もなくなってしまう。恐らく学校側もそう言う意義をわかっているのだろう・・・と思っている。コミュニケーションがなくなれば人に何かあっても誰も助けてくれない。京大の宮沢先生は「ちゃんとしてれば出歩いてもGoToやっても全く問題なし」と。
なので「エコ・自然塾」はRGBlue協力のもと、場所も一応確保してもらっている。オンラインで一方的な「エコ・自然塾」ではなく、もっと発言と書く行為のできるセミナーを目指したい。

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