元気のないカツオ[動画]

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奄美大島ではカツオにタグを付ける実験をしました。予め地元漁師に釣ってきてもらったカツオを生け簀に放ち、現場でさらに釣ってタグを付けるのですが、映像のカツオたちはタグ付けするのに竿にかからなかったものたちです。泳いでいることは泳いでいるのですが、カツオ特有の鋭い動きはなく、ただ生け簀の中を回遊しているだけでした。そこからも竿にかかるほどの元気が無かったというのがわかります。

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ペンギンのように見えるカツオ[動画]

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奄美大島ではカツオが放されている生け簀でダイビングをし、撮影をしました。この時使ったカメラは360°撮影できるカメラです。 カツオがまるで南極のペンギンが跳ねるように泳いでいるのを見ることができます。

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奄美大島でのタグ付け作業[動画]

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一本釣りで釣り上げたカツオにタグを付ける風景です。
背中にはダートタグというナンバリングされているダグを、腹にはピンガータグという超音波を発するタグを取り付けます。
もちろんこれは生け簀でやっているので、タグを付けたカツオはそれに耐えられるかを試している最中であります。なので実際の海への放流はまだまだ先です。
このように実に地道な作業です。ものすごく多くの時間を費やしての作業になります。
環境問題は1992年を境にして、その考え方がガラッと変わりました。かつての企業は公害を出すだけの悪役でしたが、今はそんなことなく持続可能を前提とした活動を数多くやっています。
ちなみに腹に埋め込むピンガータグの実物はより見られます。

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タグを付けたカツオ[動画]

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味の素は「持続可能な漁業」のためにカツオの回遊調査を与那国島で行っています。そしてカツオの体にタグを付けて調査するのですが、それがどのくらいカツオに負担がかかるのかを観察するために、奄美大島の生け簀でその実験を行っています。
背中にはダートタグというナンバリングだけの書かれたタグが、腹には超音波を発するタグを埋め込んで、どれだけ負担なく泳げるかを生け簀で調べるのですが、案外泳ぎづらそうですも。ただし実験なのでタグはすべてダミーです。
動画は私が小魚のキビナゴを与え、元気よくそれに群がるかを観察している最中です。
このようにいきなりタグを付けて海で泳がすのではなく、タグとの相性などを調べるのです。「持続可能な漁業」を目指すには、実に地道で、忍耐強く、長い時間をかけないと出来ません。
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カツオの体へ発信器の埋込

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カツオの回遊を調査するのにあたって、カツオの体に発信器を付けます。
カツオの背びれ近くに黄色い棒状のものが飛び出ていると思いますが、実際に差し込んだ状態になります。体調なども計測した後、海にかえします。

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