World Cleanup Day 2019の報告【2019/9/26】

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World Cleanup Dayの活動の模様です。ガラパゴス諸島に続いてミクロネシア連邦のポンペイ島とコスラエ島の2カ所でも清掃活動を実施してきました。ポンペイ島に関しては今年で2度目になります。詳しくは以下のリンクからご覧下さい。

ミクロネシア連邦ポンペイ島での活動(9/7)はココから
コスラエ島での活動(9/19)はココから

 

僕らの手でミクロネシアを守る!【2019/5/16】

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ミクロネシア連邦ポンペイ島は日本の大学生たちが現地の小学校に出向いて環境教育をおこなっています。他の島でもこのような活動をおこなっている日本の学生、行政がいますが、まずは分別の仕方を教えることからです。
そして彼らは僕と一緒に現地で清掃活動(マイクロクリーンアップキャンペーン)を手伝ってくれています。学生力はすごく現地の短大生も集めてくれました。
彼らの活動、僕の活動と気が遠くなりますが地道にやっていくしかないでしょうね。

公式Facebookページ

 

World Cleanup Day 2018 from Pohnpei【2018/10/1】

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2018年9月15日は「World Cleanup Day 2018」で、世界134ヶ国一斉に清掃活動をするという日であります。発祥は旧ソ連のゴミに悩まされていたエストにです。そのイベントが日本はもちろん様々な場所で行われました。私は当日、ミクロネシア連邦ポンペイ島から参加しました。
ミクロネシア連邦のポンペイは南太平洋の島嶼国の一つであります。島嶼国は温暖による海面上昇の影響で水没の危機に瀕していると言われています。しかし温暖化に関しては異論もあって、「してない」という研究者もたくさんいます。正直「している」「していない」どちらが正しいのかわかりませんが、水没する要因は他にもゴミ廃棄物の問題があると言われています。もともと「ゴミという単語がない」のが南洋の島嶼国です。なぜならば「捨てた物は自然に還る」という考え方があるからです。しかし依存性の高い彼らの生活はプラスチック製品が入ったきたことによって大きく変わりました。それらはそこらに捨てても自然に還らないのです。海に捨てれば、ゴミはサンゴに引っかかりサンゴを死滅させます。サンゴは島という土地を形成していますが、死滅することで土地自体が脆弱になり、ちょっとした海面上昇や高波にも耐えられなくなります。
ならば簡単なこととしてゴミ拾いという清掃活動をやればいいと思い、今回この地からの参加に至ったわけです。
今回参加するにあたって、現地でゴミ廃棄物の啓蒙活動に挑んでいる麗澤大学、立命館大学の学生たちが参加してくれました。しかし私たち日本人はあくまでも部外者です。部外者がいくら自然環境のためだと言ってゴミという単語のない人達にゴミは「こう捨てなさい」と教えとくのはいささか上から目線だと思います。そのため「気付いてもらう」という考えのもと、地元カレッジオブマイクロネシアの学生にも参加を促しました。
結果総勢30名ほどが参加してくれました。
■実施日:9月15日
■実施時間:10時〜午前11時30分
■成 果:45リットル袋で30袋
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上の写真はマングローブに絡むゴミ。単純にこう言う光景は不自然だと思いませんか?
カメラマンという立場ならなおさらそう思います。
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廃車同然の自動車も財産として取って置くのが向こうの人達です。
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集まったゴミはこの後ダンプサイトに持ち込まれました。このダンプサイトは福岡方式が採用されている最終処分場になります。
そして今回、麗澤大学、立命館大学、カレッジオブマイクロネシアの学生以外にJICA隊員の小川様、沖口様、車両手配をしていただいたポンペイオーシャンクルーズの藤田様には大変お世話になりました。
また私が日本にいる時から笹川平和財団海洋政策研究所、J-Prismの天野様などからは様々な意見を聞くことができました。さてこの活動は来年も継続してやっていきます。