コスラエのハナゴイ
Br clear="all">
ミクロネシア連邦コスラエの海にはハナゴミの群れがサンゴの隙間から顔を出してくれます。
コスラエ島自体、外洋にポツンと浮かぶ島なので、小さい魚以外に回遊している魚にも遭遇することが多いです。
南洋のウユニ塩湖
ミクロネシア連邦のコスラエ島で見た朝焼けです。奥には雲が広がっていますが、その手前にサンゴ礁が島を囲むようにあるため、波は立たずサンゴ礁の内側はまるでウユニ塩湖のようです。
静かな海
ミクロネシア連邦のコスラエ島で見た朝陽です。少し離れたところにサンゴ礁があり、そこに波がぶつかる音が聞こえます。もちろんサンゴ礁の内側は波ひとつ無いべた凪状態です。
これから陽が上がると気温が一気にあがり暑くなります。それまでのひとときは実に心地良いです。
ドデカいコスラエのサンゴ
ミクロネシア連邦コスラエ島の海はサンゴの宝庫です。
色とりどりと言うより、形、サイズともバリエーションが豊かであります。それにドデカい!なんか気味悪い形状ですが、これが私たち人類の役に立っているなんて信じられないですね。
他にもサグラダファミリアのような形のサンゴもあります。いずれにせよみな海面へ向けて成長しています。
コスラエでの歌声
ミクロネシア連邦コスラエ島の空港で見かけた光景です。彼女たちはこれからグアムの教会に行って歌を歌うと言ってました。そして既に空港でも歌声を響かせていました。伝統的な文化よりも教会、キリスト教の影響力が残るコスラエは大航海時代の名残りを今もって感じることができます。地政学的にも面白いですね。
原生の自然が海にも広がるコスラエ
観光客もあまり来ず、人も少ないコスラエは、その状況がそのまま海にも伝わっています。ダイビングする人も少なくそこには原生の自然が残っているようでした。今まで見た中でサンゴの広がり具合はもっとも感動した海でした。
穏やかはビーチ
ミクロネシア連邦コスラエの海岸です。奥にサンゴ礁の際があり、そこで波が打ち消されているのがわかります。穏やかなコスラエのビーチは楽園です。
コスラエ島では海の中も
動画はこちらからご覧下さい。
ミクロネシア連邦のコスラエ島では海での調査にも参加。サンゴのチェック、オニヒトデの駆除、そして合間合間にはこのような活動を。
サンゴが豊富な島でありながら、ゴミはけっこう見つかります。
夕景を見ながらの食事
ミクロネシア連邦の東端コスラエ島。焼けていく空を見ながらホテルのレストランでの食事です。この時間帯がたまらなく好きです。特にこのレストランには窓もないから自然との一体感が増します。ただマングローブがあるので、少しばかし蚊が飛んでいます(もちろん蚊取り線香焚いてくれます)。
ハエがたかっているコスラエのダンプサイト
ミクロネシア連邦の東端コスラエ島での1枚です。
ここは福岡方式という福岡大学が開発したゴミの最終処分場であります。
ゴミを埋め立てるのですが、福岡方式の場合バクテリアによる分解で出るメタンガス(温室効果ガスのひとつでCO2より多くの量が大気中にある)の発生を抑えるのに一役かっています。しかしハエが多くてたまりませんでした。
マングローブにサンゴ
ミクロネシア連邦コスラエの光景です。これは実に不思議な光景で、マングローブの水路にサンゴが育っているのです。海からは近いと言えども、隔絶された場所なのに海の生き物が育っています。
サンゴの争い
ミクロネシア連邦のコスラエになります。サンゴが綺麗なことで知られているコスラエですが、このように種類の違うサンゴ同士で争っている光景をみることもできます。サンゴは動物ですので、このようなケンカをして、自身の領土を拡大させていきます。水底一面サンゴが広がる海だからこそ見られる光景でしょう。
サンゴが取り囲む島、コスラエ島
ミクロネシア連邦のコスラエです。ここはミクロネシア連邦4州のなかでも最も素朴な島であるためか、自然環境も手付かずのまま残っています。島の裾のの部分に、その島を囲むようにサンゴが広がっています。まさにサンゴ礁の島と言って良いでしょう。
サンゴの海を浮遊
ミクロネシア連邦のコスラエでの一枚。島を取り囲むサンゴの海、そこを浮遊するように泳がなければなりません。今や貴重になっているサンゴが広がっているからです。着底でもして、一本ボキッなんていうことないように。
コスラエでマダラトビエイ
ミクロネシア連邦のコスラエの海。サンゴの広がるサンゴの裾に突如としてマダラトビエイが泳いでくる。コスラエは外洋に浮かぶ島なので、このように突如としてということがよく起こります。
ミクロネシアはコスラエの海
ミクロネシア連邦のコスラエはサンゴが最も綺麗な場所として知られています。
島がサンゴ礁に囲まれているので、どこから海に入ってもこのようなサンゴを見ることが出来ます。
日本では珍しいニッパヤシというマングローブ
ミクロネシア連邦のコスラエでの1枚です。
コスラエやポンペイという島はマングローブで囲まれています。マングローブの中でもこの種はニッパヤシと呼ばれるもので、日本では沖縄で少しだけ見ることができます。しかしここコスラエではたくさんのニッパヤシが群を成しています。
ミクロネシアはコスラエの豊かなサンゴ
サンゴが豊かな島がミクロネシア連邦のコスラエです。巨大珊瑚と人との大きさを見てもらえればわかるでしょう。ここにはサンゴ死滅の原因のひとつ、白化現象などありません。
水面に映るマングローブ林
ミクロネシア連邦のコスラエはその昔クサイ島と呼ばれていました。さてこの島ではマングローブカヤックツアーをやっていて、その林のなかに入ると緑のにおいが漂ってきます。カヌーを停めてしばらくすると船の引き波もなくなるので、水面にマングローブの樹木が映ります。
ミクロネシアの教会
ミクロネシア連邦はコスラエでの1枚です。コスラエは南洋の中でも最もキリスト教への信仰心の強い島と言ってもいいでしょう。
そのため島内でたくさんの教会を見ることが出来ます。日曜日になるとここも多くの人が集まってくることでしょう。
南洋の空港事情
ミクロネシア連邦はコスラエの空港です。これからホノルル発グアム行きの旅客機が着陸してきます。
そして滑走路には万が一のことを想定して消防自動車が待機し、常に常に動ける状態にしています。この時もエンジンをかけて滑走路の脇まで走って行きました。
ところが場合によってはこの消防車、エンジンがかからないとかの故障で動かない場合もあります。もちろんその場合飛行機は着陸することは出来ず、フライトはキャンセルとなります。次便が来るのは2日後、それまでみなさん黙って家なりホテルに帰っていきます。日本とは相当事情が違うようです。
ダーウィンの沈降説、裾礁
ミクロネシア連邦のコスラエという島です。旧名はクサイ島でした。
ところでサンゴ礁が島の裾のに広がるという「ダーウィンの沈降説」、その初期段階の「裾礁」の段階を見ることができますし、この写真自体いい資料にもなります。
コスラエにもいるアケボノハゼ
ミクロネシア連邦コスラエの海にもいます。アケボノハゼはコスラエ空港の近くの海にいますが、この島もあまり人がこないせいでしょうか、たくさんいました。
ミクロネシアのゴミ問題
ミクロネシア連邦コスラエにあるゴミの最終処分場です。
コスラエをはじめ、南洋の島々ではゴミ廃棄物問題が深刻で日本の「大洋州地域廃棄物管理改善プロジェクト」という支援によって解決しようとしています。
この支援はゴミの徹底分別によって成り立っており、ここは埋め立て地であります。
鏡面になるコスラエの朝陽
ミクロネシア連邦の東端にあるコスラエという島の朝の様子です。
コスラエは隣のポンペイ以上に雨が多いので、なかなか朝陽や朝焼けを見ることができません。しかしこの日(ここを離れる最終日)、朝陽を見ることができました。ラッキーでした。
コスラエは裾礁と言われる性質を持つ島なので、そのサンゴ礁の内側は非常に穏やかな海になっています。そのため鏡面のようになり水面に太陽が映って見えます。
恥ずかしそうなミクロネシアの子供たち
ミクロネシア連邦はコスラエにいた現地の子供たちです。
最初は恥ずかしそうにしていたんですが、そのうちこれくらいのポーズをとってくれるようになりました。南洋の子供は大抵カメラ向けると「撮ってくれ」と言わんばかりに、かなり集まって来てポーズとりますが、ここコスラエは違いようです。恥ずかしそうな子供ばかりです。
コスラエの漁師、何を獲るのか?
ミクロネシア連邦はコスラエです。コスラエの漁師、何を獲ろうとしているのか?サンゴ礁の内側に紛れ込んでいる魚を獲るのでしょう。
サンゴ広がるコスラエの海
ミクロネシア連邦はコスラエでの1枚です。ここは知名度こそ低い場所ですが、世界屈指のサンゴ礁の海が広がります。そのため水底に足を付けることはできません。
多種多様なサンゴは地球にとって必要不可欠なものとなっています。
コスラエの朝陽
ミクロネシア連邦はコスラエの朝陽です。年間雨量が非常に多いコスラエなので、朝陽とかはタイミングが良くないと見ることができません。
サンゴ礁に囲まれた島なので、その内側の海面は真っ平らなのがわかります。奥の方には大きな波が砕けているのがわかります。
コスラエのマングローブ
ミクロネシア連邦のコスラエという島はマングローブに囲まれ、またマングローブによるチャネル(川)が多くあります。マングローブは塩分濃度の変化によって、育つ種類が変わってきます。この日はマングローブのチャネルをカヤックで進んでいったのですが、その変化を楽しむことができました。
またカヤックを止めて川面が落ち着くのを待つと、上下が同じように映ります。
愛のチカラを感じる花
ミクロネシアはコスラエという島に生息している花です。現地名「クショシュ」と言います。ひとつの花なのですが、半々に見えるのが特徴です。半々の花をつなげると形的にひとつの花になります。
この花には逸話があります。「家族の反対で付きあうことの出来なかった男女がいました。しかし2人の愛の力で反対を押し切って結ばれることになりました」。一見半々に見える花もつなげるとひとつに見えるというこの不思議な花にはそんなロマンチックな話しがあるのです。
2枚目の写真は二つがひとつになったところです。
暗くなるまで遊ぶコスラエの子供
ミクロネシアはコスラエの子供です。夕方近かったのですが、海に飛び込んで遊んでいました。こちらの子供はみなそうです。いつまでも外で遊びます。
日本では無い光景です。日本の子供は内にこもってばかり。だから何もできない。ナイフも使えない。途上国の子供の方が人間的にはマトモだと思うのはわたしだけでしょうか?
ちなみに子供が掴んでいるのは、ココナッツです。ココナッツは浮きにもなるので、航海に出る時もカヌーに持ち込みます。
サンゴの森広がるコスラエの海
ミクロネシアはコスラエの海の中です。島の周りの海のなかは一面サンゴが広がっていて、まさにサンゴの森と言った印象が強いです。
恥ずかしがる子供
ピックアップトラックの荷台に隠れるミクロネシアはコスラエの子供です。
色々な子供がいて、最初からカメラを向けると寄ってくるのもいれば、最初は緊張して硬い顔している子もいます。この時いた子供たちはそんな子供たちで、そのうちの1人がこの女の子でした。
スレていない感じがするのがこちらの子供の特徴ですね。
海に色とりどりの小魚
ミクロネシアのコスラエも模様です。サンゴ礁の海にたくさんの小魚が集まって来ます。青一色の海に花が咲いたような雰囲気であります。
川面に映るマングローブ
ミクロネシアのコスラエはマヤプシキというマングローブで囲まれた島です。
雨も多い島なのですが、天気が良いとこのように川面に映って見えます。
大聖堂を思わせるサンゴ郡
ミクロネシアのコスラエはサンゴがとても綺麗な海です。そこには大聖堂を思わせるようなものがたくさんあります。
サンゴは鍾乳洞と同じで石灰化されたものです。さて写真のような大きさになるまでどれくらいの年月がかかるのでしょう。
コスラエの漁師
ミクロネシアのコスラエで見た漁師です。網を持って、これからこのまま海に入るそうです。海と言ってもリーフの内側だけでの漁になるので、獲れるのは小さな魚ばかりでしょう。
コスラエで見られる妊婦の山
ミクロネシア連邦はコスラエという島。その島には「スリーピングレディ」という山があります。その名の通り、女の人が寝ている姿をしているからそうついたと言われています。写真の右が頭にあたって、左にいくにつれて体の下の方になっていきます。
腹の部分が大きいことから、一説にはあってはならない妊娠であり・・・というような伝説も残っています。家を大切にするのが南洋なので、昔の日本のように結婚などは本人同士だけで決められるような問題ではなかったのでしょう。
数千万年単位のサンゴ礁
裾礁の島、コスラエらしく、島の外側はサンゴ礁が広がっています。ここは日本で言うと奄美群島の喜界島に似ている地形、海中の風景です。
島一周サンゴが広がるまで、恐らく数千万年単位の年月が必要なのではないでしょうか?
たまに故障するミクロネシアの消防車
ミクロネシアはコスラエの空港です。グアムからホノルルまでの間を島づたいに結ぶアイランドホッピング便の途中空港です。
黄緑の車は消防車で、アイランドホッピングが停まるミクロネシアのヤップ、チューク、ポンペイ、コスラエ各島、そしてマーシャルのマジュロの空港では1日1便の旅客機が来るとエンジンをかけ常にこの消防車が使える状態で待機しなければなりません。
しかしそこはミクロネシア、たまに故障しエンジンがかからなかったり、運転手が来なかったりすることもあります。その場合、飛行機はキャンセル、つまりその島を通過してしまします。お客にとってはたまったもんではありません。
一面のサンゴ礁
一面敷き詰め荒れたサンゴのある島がコスラエです。
飛行機の便数が少なく、なかなかすんなりと行ける場所ではありませんが、機会があったらこれを見に行ってもらいたいですね。観光化されていない分、自然は多く残っています。
マングローブは海水を好むのか?
「マングローブは海水で育つんですよね?」と聞かれる時がある。しかしそれは合ってるようで合ってない。
この写真はコスラエのホテルの敷地内。海とは隔絶された場所でもある。このマングローブはマヤプシキと呼ばれる物で、塩分濃度の低いところを好むのだ。つまり種類によって塩分濃度の高いところを好む種類もあれば、そうでもないのがあるのだ。
ちなみにヤエヤマヒルギは河口辺りに育つので、比較的塩分濃度の高い場所を好む。
コスラエの遺跡[動画]
動画はこちらからご覧下さい
ポンペイの右隣にあるコスラエという島は、その昔チュークがトラック、ポンペイがポナペと呼ばれていた時にクサイ島と呼ばれていました。ちょっと子供たちが喜びそうな名前ですが、実は深い歴史のある島でもあります。
ここにはナンマドール遺跡よりも古いのではないかと呼ばれているレラ遺跡とメンケ遺跡というのがあります。動画はメンケ遺跡になります。ここはナンマドール、レラのように都市として王朝があった場所ではなかったそうです。人々が来て、祭礼の場として使われていた場所という話を聞きました。石を積み上げた囲いは魂を祭る場であったと言います。
数少ない晴れ間
マイクロネシアのコスラエと言う島はポンペイと同じでマングローブに囲まれた島です。そのため綺麗なビーチというものはなく・・・そればかりかやはりここも雨が多い島です。それだけにマングローブが良く育つ島であります。
少ない晴れ間を見て、マングローブをカヤックで進むのもいいでしょうね。
日曜日は安息日
マイクロネシアはコスラエの日曜日に見られる風景です。日曜日は完全な安息日で、現地人はみな教会に行きます。そのためか、コスラエの人たちは至って真面目でもあります。
反面、西欧、特に500年以上前のスペインの力も感じます。
静かな朝を迎えて
コスラエにあるホテルのレストランより。朝は物静かです。板の間の上を歩く音と、時折聞こえる現地人ウエイトレスの声しかしません。そんな静か中で朝食をとると実に落ち着きます。
「友好の塔」
コスラエにある「友好の塔」です。コスラエではチューク諸島ほど激しい戦闘が行われていたわけではありませんが、それでも日本の民間人、軍人が多く亡くなりました。また他にも現地人も多く亡くなりました。
日本人だけの慰霊碑はあちこちにありますが、これは日本人と現地コスラエ人の両方に対して建てられたものです。
マングローブの水路
ミクロネシアのコスラエは裾礁の島らしく、島の周囲をサンゴ礁とマングローブ林で覆われています。
特にマングローブ林をカヌーで進むと、このようなコスラエらしい風景を見ることができます。
レスキュー
「備えあれば憂いなし」の画です。これは講習の模様です。いつ何時、事故に巡る合うかわかりません。救助する側、される側になることもあります。ベテラン、素人の関係も自然の中ではありません。
経験ない人がベテランを救わなければならない状況もあるでしょう。
コスラエのダイビング・ガイドはアメリカ人ですが厳格です。
魚群に出会うならコスラエへ
島の全てが外洋に面し、逆にラグーンのないコスラエ島ではこのような魚の群れに出会う確率が高い場所でもあります。
この魚群はツムブリです。
ジャングルの知恵
コスラエのメンケ遺跡に行く時に同行してくれたガイド役のサリックです。
ジャングルでは知識があれば何もなくても生きていけます。「水」の出る樹を紹介してくれました。
ところで彼はNHKの取材で訪れた女優、鶴田真由もガイドし、彼女のことを「賢い人だ」とすごく褒めていました。
こんなところに日本人
ミクロネシアのコスラエ在住の私のコーディネーターです。個人的にはテレビ番組「こんなところに日本人」に出演してもらいたいぐらいの人物です。彼のような現地在住の日本人コーディネーターがいることは、この仕事をやる上で大変大きな力になります。
そして彼が持っているのはバナナですが、森の中に行けばたくさん採ることができます。コスラエではバナナの方がロブスターより値がはるのです。
そしてバックの大木は幹の彩りが綺麗なレインボーツリーです。ユーカリの木の仲間です。
癒しの地形
コスラエの青くてサンゴが敷き詰められている海は必見です。
このあたりの島々を見て海に入ると、まさにダーウィンの説が本当だったということが良く分かります。
コスラエでもイルカ
コスラエもイルカ絶好調でした。海に出るたびにイルカはお出迎えしてくれました。
そびえ立つサンゴ
「そびえ立つサンゴ郡」それがコスラエの海のなかの印象でしょう。敷き詰められ、上へも伸びていこうとしているサンゴを見られるのはここだけかも知れません。
トップレベルの透明度
コスラエは裾礁の島らしく、島一周サンゴで囲まれています。
また裾礁と言ってもポンペイのようなラグーンがあるわけでもないので、海すべてが外洋に面しています。そのため透明度の高さもミクロネシアでもトップレベル!
ミクロネシアの宝石をご存知ですか?
ツムブリの群れにまかれて・・・。でもそれだけではありません。水底の「敷き詰められている感」のあるサンゴは「ミクロネシアの宝石」という観光のキャッチフレーズに相応しいでしょう。
ミクロネシアの秘境へ
7/30から8/27までミクロネシアのポンペイとコスラエに行ってきました。本当は離島にも行く予定だったのですが、そこへは予定があわず行けませんでした。
ミクロネシアというと青い海の土地という印象がありますが、ポンペイとコスラエはマングローブに囲まれた島で、緑が大変豊かな島であります。
コテージ崩壊!
ミクロネシアのコスラエはその昔はポナペの離島扱いでした。しかしミクロネシア連邦建国後、ポナペはポンペイとして名前を変えひとつの州になり、コスラエはポナペの離島から分かれこちらもひとつの州になりました。
元々ふたつはひとつだけに島の性質も似ています。それはどちらも雨が多いことです。ポンペイは世界第2位の降水量を記録したそうですが、実はコスラエの方が上とも言われています。私が訪れた時も、大雨で木が倒れ、ホテルのコテージが壊れそうになりました。それだけすごい雨なのですよ。
泥水のなかのサンゴ
12/14にNHK-BSで女優、鶴田真由による進行で放送されたミクロネシアの番組はご覧になられましたか?
そこでも紹介されたコスラエのサンゴになります。サンゴは通常きれいな海にあります。しかしここコスラエでは汽水域でも、それを見ることができます。その理由は番組のなかでも説明されていました。こんな泥水のなかにサンゴが存在しているのは不思議な感じですが、自然豊かなコスラエの環境だからこそなのでしょう。これは非常に珍しい光景でもあります。
ココナッツのシャーベット
ネイチャー・アイランドのコスラエはその名が示すように牧歌的な雰囲気を味わえます。
さて道路に面した現地人の営む売店です。手前のカップのなかはココナッツのシャーベットなのですが、甘くておいしいです。
ミクロネシア流省庁街
ミクロネシア連邦のなかでもっとも東側に位置する島、それがコスラエです。同国のなかではもっとも人口の少ない島でもあります。眼下に見えるのは政府の建物とかで、日本でいうならば霞ヶ関とか永田町でしょうか。
コスラエでのカヤック遊び
ミクロネシア連邦のコスラエという島ではこのようにカヤックでマングローブの水路のなかを進むことができます。迷路のように入り組んでいるところもありますが、緑の中を進むのは気持ちのいいものです。
マングローブとコスラエ
ミクロネシア連邦のコスラエという島は周囲をマングローブで囲まれています。マングローブの水路(川)はご覧のように濁っていますが、この濁りこそ生き物にとっての「栄養の源」なのです。
レインボーツリー
コスラエなどミクロネシアなどに多く立っている樹木レインボーツリーです。木の幹が七色っぽいのでその名前がついています。
近くでその幹を見ると実に不思議な樹木だということがよくわかります。
コスラエのマングローブ
マングローブというのはヒルギ科の植物の総称であります。これはそのマングローブのひとつが生えてきたところ。後に成長するとこれは島などを囲むくらい大きく成長していきます。
新緑色のコスラエ
ミクロネシアのコスラエは毎日のように雨が降っています。ポンペイと同じくらい毎日降っています。晴れるときはあまりなく、良くて曇です。でもその分新緑の色が栄えます。ナチュラルな世界がここでは見られます。
コスラエの沈没船
コスラエの米国人ダイビングガイドがコスラエにもある沈没船ダイビングポイントに連れて行ってくれた。しかし海のなかはこのように濁っていました。ダイビングガイドはそんなのお構いなしにここを潜るのであった。
コスラエの漁
コスラエではマングローブのチャネル(水路)で漁をやってくれます。昔ながらの漁法で二人で網を持ち回り込んで追い詰める方法です。
キリスト教布教
1521年にポルトガル人のマゼランがグアムとロタを発見し、その後スペインがキリスト教を布教させると一気に南太平洋に広がっていった。
コスラエはその中でもキリスト教が根付いている島で、毎週日曜日は安息日として誰もが教会に行き、そしてみなさん仕事も家事もしません。
コスラエの海岸線
ミクロネシア連邦のコスラエはまさにネイチャー・アイランド。自然の宝庫というのを実感できます。
その代わりに雨ばっかの島でもあります。
コスラエはご覧のように島の周囲がマングローブで守られていて、ビーチなんていうものはほとんどありません。