思ったこと「海は天然のゴミ箱」【2014/11/20】
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『海は天然のゴミ箱!』。先進国の考え、あるいはダイビングやサーフィンする人の考えだと「海を汚してはいけない」「海を綺麗にしましょう」は常識で、ましてや「海はゴミ箱!」なんてとんでもないことだろう。しかし南洋の島嶼では違うように感じた。元々南洋の島嶼には「ゴミ」という単語がない。ゴミは自然に還るものなのだ。
写真(コンデジなので画質は悪いが)は定期船「Caroline Voyajer」がポンペイと自分たちが訪れたルクノール環礁の途中にあるオノロック環礁に停泊したときの模様。お客さんたちはここぞとばかりに海にゴミを捨てる捨てる!ヤシの実やその葉はもちろん、ゴミの入った箱やビニール、ペットボトルにカップ麺の器などなど。それらが海に浮いているのがわかる。
向こうに行って驚いたのは人の集まる所や民家(ホームステイ先)の中にはゴミ箱というものが一切存在しないこと。島でも子供は普通に物を海に捨てていた。ゴミという単語がない彼ら、ゴミは自然に還るものという考えがある。なので昔食器は皿ではなく、バナナの葉なんかを使っていた。島嶼と先進国とでは感覚が違うのだ。そこを先進国の考えや価値観で、「ゴミを海に捨てるのは良くありませんから止めましょう」と彼らに言うのは、先進国の考えの押しつけでしかないと思うのでは自分だけか?
それよりもペットボトルなどプラスチック製品を持ってきた先進国の企業に問題あるのでは?かといって島嶼だけに容器を改めるということも無理だ。
解決策はJICAなどが行っているJ-Prism(大洋州地域廃棄物管理改善支援プロジェクト)にあるように思える。J-Prismの詳しいコトは「エコ・自然塾」のなかでお話しします。
