トラック空襲の日/富士川丸[動画]

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1944年の今日2/17と明日2/18は、マイクロネシアの今で言うチューク諸島、昔のトラック諸島でアメリカ艦隊による「雹作戦」がおこなわれました。いわゆるトラック空襲です。「雹作戦」に関しては前回の「エコ・自然塾」で解説させていただきました。
日本人は1914年からトラックにいましたが、戦火が激しくなるとトラック諸島は重要な海軍基地になっていきました。トラック諸島は環礁に囲まれているため海軍の基地には最適な場所でした。しかしたった2日間で基地機能が喪失するくらいの被害をうけました。トラック諸島は西のパラオ、南のニューギニア、東のマーシャルへ向かうための中継基地になるくらい重要な場所でありました。
この「雹作戦」によって沈められた日本の船はほとんどが民間からの徴用された船でその数数十隻と言われています。チューク諸島が今でも沈没船ダイビングの場として名が知られているのは、狭い箇所にそれだけの船が沈んでいるところに理由があるのです。また基地機能喪失が米軍の目的であったため、陸戦はおこなわれていません。しかし水曜島(現トル島)の守備隊長をやられていた森喜朗元首相のお父様のように餓死しかけ、命からがら帰ってこられた方もたくさんいます。
さて動画は米軍の攻撃によって沈められた「富士川丸」という航空機輸送船です。民間から徴用された船でもあります。ご覧の部分は映画「タイタニック」にも使われたデッキになります。この船は「タイタニック」撮影で使われたため、あのジェームズ・キャメロンも潜っているのです。
