専門学校で講師をやってみて【2016/6/16】
[ ■ 日々の事 ]
4月から埼玉動物海洋専門学校で「自然環境保全論」の講師としてお世話になっている。
「親の気持ち、先生の気持ち」・・・最近これが良くわかるようになった。親は我が子のためなら好きな事を我慢してでも子供に尽くすだろう。幼少の時期なら玩具買って与えたり、あるいは高い学費払って大学行かせたりと。
教える立場になってから「知りたいのなら、自腹切ってでもたくさん良い写真撮ってきて授業で見せてやる」という気持ちは前以上かもね。世の中の親や先生はそんな風に「身を削ってでも!」という思いがあるに違いない。
毎回授業の終わりにレポートを提出させているのだが、さてとうとうレポート以外に「ノートをチェックしてという学生も出てきた」。ギッシリ書かれていて目を通すのも大変だ。
そして前期試験の問題を作ってくれと学校側に言われていて、少しずつ作っているのだが、恐らく世界一キレイな試験問題用紙だろう。学生全員に「100点満点」を採ってもらいたい。この気持ちって「サイアク」と毛嫌いしていた自分の昔のアノ先生、恩師にもあったのだろう。そんなことも気付いた・・・・・・。