タコの日[動画]
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昨日7月2日は『タコの日』だそうです。そんな日があるとはまったく知りませんでした。そしてこれは石垣島の夜の海で見られたタコの生殖行動です。
生物学者の本川達雄先生は「生き物は海から陸にあがってきたのが失敗。良い面は酸素が取り込みやすいというだけ」と言う。特に太陽の光は天敵で、日の光にさらされないよう皮膚やウロコで体を覆い、配偶子も干からびないようオスは自分の生殖器をメスの膣の中に直接入れてそれを渡す仕組みを作ってしまったと。こう言う生殖行動とってる生き物はヒト含めウン%しかいないらしい。
この前のサンゴもそう。特に非造礁サンゴのソフトコーラルや主な魚類はみな放卵・放精というばらまくだけで後は何とかなるという感じでしょうかね。
しかしタコはオスが精子の入ったカプセルをメスに受け渡すという放卵・放精と違った行動にでる。生殖行動ひとつとっても多様で面白い。
そして今週の自分は腰痛がひどくてしんどい。これも陸上にあがってしまったことによるマイナスな面である。