若手地方議員向けオンラインセミナー【2021/8/25】

[ ■ 日々の事 ]

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今日、「エコ・自然塾」にも参加してくれている目黒区の”たぞえ区議”からの誘いで、東京の若手の都議/区議を対象にオンラインで講演させてもらいました。
パンデミックの要因は『生物多様性の損失』と「環境白書」の中でも言われ、その重要性は国が策定している『生物多様性国家戦略』の中でも唱われています。しかし議員、行政、そして我々一般の人も実際に生物多様性都は何かを説明できる人はいないと思います。
『生物多様性国家戦略』は『生物多様性地域戦略』という自治体レベルまでにおりてきて、東京の場合23区中、7区は地域戦略という行動計画を策定しているのですが、正直言ってどの自治体の行動計画もわかりづらい!!無理矢理、「野鳥が住めるような街にしましょう、水環境の良い街にしましょう」と、それはそうだけど、「実際何が言いたくてどうすれば良いの?」と思っている人は多いはず。
よって普段からやっている「中目黒村美化委員会」の活動、そしてミクロネシア連邦での活動「マイクロクリーンアップキャンペーン」を例題にして生物多様性の維持について話をさせていただきました。95年からの『生物多様性国家戦略』の中には里地里山の損失について書かれています。パンデミックもそれが原因と言われています。つまり20年前から言われていても何もしてこなかったのです。何もしてこなかったウラには生物多様性のわかりづらさがあるからでしょうが、ゴミ拾いをすることでパンデミックは防げると思っています。
議員の方からこう言う依頼をうけたことは非常に有り難いです。

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