ジェンダー平等もいいけどさ〜【2021/9/14】
[ ■ 日々の事 ]
ミクロネシア連邦ポンペイでは写真のようなカマテップという冠婚葬祭の祭礼に参加できた。
ところで大学生より前から自分は「将来は”会社経営者”か”政治家”になる!」と決めていた。特に政治家志望があったせいか中学の時からずっと生徒会(委員長)やら学祭の実行委員長をやっていた。しかし人は変わるもの。ミクロネシア連邦に行くようになってからは”会社経営者”も”政治家”もまったく眼中になくなった。
テレビ朝日の朝にやってる羽鳥アナの番組を見ていると、そこに出演しているコメンテーターに局なりのジェンダーへの配慮を感じる。社会で活躍する若い女性らを出している。さすがリベラルなテレ朝だと思う。ミクロネシアなど太平洋の島国は面白い。ジェンダー平等は日本や欧米に比べ遅れている(だろう)。実際母系社会であるのだが、それはそれでうまく社会がまわっている。嫁さんもよく働き、自分にとっては天国だ。つまり男は何もしない。
そしてカマテップをやるにあたって、コミュニティがしっかりしていて、滞りなくおこなわれる。まるで町内会がしきる日本の祭礼のようだ。ジェンダー平等も良いが、だからといって無理して世界基準にあわせる必要はまったくないと思っている。世界基準に遅れたっていいではないか。自分(たち)は自分(たち)である。