捕鯨問題の『エコ・自然塾』終了【2022/5/28】

[ エコ自然塾・めぐろエコサロン ]

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本日の私主宰の自然環境セミナー『エコ・自然塾』は国際捕鯨委員会の会議に日本政府代表として商業捕鯨再開に尽力を務めた森下様(元国際水産資源研究所所長、現東京海洋大学)をお迎えして開催されました。ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
反捕鯨団体、動物愛護団体にせよ、何十種類もいる鯨類をひとつの「クジラ」と括っているのがおかしい。資源量が回復されていない鯨種もいれば、捕獲しても問題ない鯨種もいるということを考えるべきでしょう。「鳥は絶滅しそう」と言って、スズメもトキも一括りには考えられない。
IWC(国際捕鯨委員会)脱退の経緯は非常に面白かったです。もっと粘り強く交渉すべきと思っていましたが、今日の話を聞いて日本国としては全てを出し尽くした結果、提案した結果、最後の最後に脱退を決意したのは知らなかったですね。森下さんとは脱退前に会ったり、専門学校にも来てもらったりしてたので最新の情報がアップデートできました。あと日本では与野党関係なく、捕鯨再開が一致しているというのも新たな発見でした。
さて次回の『エコ・自然塾』は7/23(土)で、ガラパゴスバットフィッシュの話しになります。何とも面白い方をお呼びします。

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