適応放散を見に小笠原諸島母島へ【2022/9/15】

[ ■ 日々の事 ]

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昨年の3月以来の小笠原諸島母島へ行ってきました。昨日無事に帰宅しました。初めてダイビングしない小笠原諸島母島でした。しかも1航海!
『適応放散』と言う言葉が進化生物学の世界にはあります。それが何かを証明することの出来る生物はオーストラリアの有袋類やガラパゴス諸島のダーウィンフィンチ、そして小笠原諸島だとマイマイ(陸産貝類)です。しかも小笠原諸島にいるマイマイの95%は固有種でもあります。
チャールズ・ダーウィンの『進化論』に始まる生物の進化の魅力にまたとりつかれそうです。マイマイも昆虫も魚もすごくて、全ての生き物が最高品質な位置に存在しているのです。決して人間だけがエライんではないのです。また「百獣の王ライオンが食物連鎖の頂点にいる」とか「サメは海の王者」なんていうのは間違った考え方であります。

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