武甲山はサンゴ礁の行く末【2024/4/30】

[ ■ 日々の事 ]

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今日はサンゴの機能や生態を知るうちに気になっていた秩父の武甲山を見てきました。芝桜が咲く羊山公園へ行き、そこから武甲山を見てきたのですが、ガスってて山頂まで見ることが出来ませんでした。ただ山肌は実に奇妙、まるでピラミッドのようであります。
武甲山は山と言うより石灰の塊です。と言うことはその起源はサンゴ由来とされています。つまり秩父にあるこの山は元々海の中にあったのです。そして付加体と言って、海洋プレートが大陸プレートに沈み込む際、サンゴ礁は地球の深部に沈み込むことなく大陸プレートに乗り上げ、このような山を作ったと言われています。よって近くにはたくさんのセメント工場や鍾乳洞、石灰のむき出しになった山肌もあります。そう言ったサンゴ由来の石灰が見られる場所にも徒歩で歩き回りました。最近地震がすごく多くて心配ですが、反面地球のすごさを感じました。そして晴れの日にもう一度撮りに行きたいですね。

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