「保全」か「保存」かを南島から見る
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父島近くにある南島です。この写真でも確認できますが、観光客はみな整備された道をガイド先頭のもと、順序よく並んで歩きます。それは沈水カルスト地形という世にも珍しい地形であり、海鳥たちが営巣するというその自然を守るためでもあり、ここには色なとルールがあります。
しかし世界遺産登録以降、増え続ける観光客への対応という面においてそのルールも見直しの時期になっているようにも思えます。
自然環境を守るには「保全」「保存」という二者の立場がありますが、「保全」「保存」それぞれを前提にした場合、また色々な考え方があります。
南島のルール作りは環境倫理の分野から議論されるだけの意味があり、今後も実に興味深く見守っていきます。
