本物のB29
[ 海外の島々 ]
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サイパンには「B29」と呼ばれるダイビング・ポイントがある。ダイビング・ポイントだけに飛行機が沈んでいるのだが、実際に沈んでいるのは戦時中の日本の水上飛行艇であり「B29」ではないのだ。じつにまぎらわしい。
しかしサイパンには本物の「B29」(スーパーフォートレス)が沈んでいるんです。これが「B29」の翼です。機体はなく翼とプロペラだけが残っています。
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サイパンには「B29」と呼ばれるダイビング・ポイントがある。ダイビング・ポイントだけに飛行機が沈んでいるのだが、実際に沈んでいるのは戦時中の日本の水上飛行艇であり「B29」ではないのだ。じつにまぎらわしい。
しかしサイパンには本物の「B29」(スーパーフォートレス)が沈んでいるんです。これが「B29」の翼です。機体はなく翼とプロペラだけが残っています。
[ 振興会長インタビュー取材 / インタビュー取材レポート ]

私が主催している「エコ・自然塾」では、その参加料の一部を沖縄でサンゴ保全のために活動されているNPO法人「美ら海振興会」へ寄付させていただいております。これは「エコ・自然塾」に来てもらうことで関心を持ちつつ、社会貢献の一環という意味合いもあります。
さて今回、「美ら海振興会」の会長、松井さとしさんにお話をうかがうことが出来ました。松井さんは沖縄の那覇でシーマックスダイビングクラブ沖縄というダイビング・ショップを経営するかたわらそのような団体の会長も務めております。団体設立の経緯、沖縄の今と昔など内地の人では知り得ないことも話してもらっています。また今では「美ら海振興会」は一般のお客さん(ダイバー)にも参加してもらい、サンゴの植え付けなどの活動もおこなっています。
−−松井さんはダイビング・インストラクターとしても経験豊富ですが、そもそもダイビングを始めたキッカケは何でしょうか?
M:まだ私が子供の頃、近所に老舗のダイビング・ショップがあって、両親がそこのオーナーと知り合いでした。両親レベルの話しのなかで「子供にもやらせてみたら?」となったのです。それで始めたのが最初です。だから自分から率先して始めたというわけではないんですよ(笑)。
−−そんな子供の頃と今とではだいぶ沖縄の海も変わっているのでしょうね?
M:ひと言で言うと違ってきています。魚の数が減っているとか、サンゴの数も減っているとか細かいところの違いも色々とありますが、全体的にみて透明度というものが悪くなっています。これは沖縄本島ならば生活排水の問題もあるでしょうし、ゴミの問題もあると思います。
ビーチ・ダイビング(ダイビングにはボートでポイントまで行って潜るパターンと、ビーチから海に入るパターンがある)のできる砂辺海岸も昔は平均して透明度は平均して20mぐらいありました。良いときは30〜40mぐらいありました。しかし今では10mぐらいまで落ちています。
−−松井さん自身がサンゴを最初に見た時の印象を教えてもらえますか?
M:最初にダイビングやったときはサンゴの認識はなく、まったくその存在にも意識しませんでしたね。ひとつひとつのサンゴが綺麗と考えるよりも「水中ってこんなに綺麗なんだな」という海の中全体の美しさに驚きました。
−−ところでサンゴ保全のために活動されているNPO法人「美ら海振興会」設立の経緯を教えていただけませんでしょうか?
M:15年ぐらい前です。地元出身のダイビング・ショップの人たちと、「ダイバーとして何かできないか?」という話しになり、それで団体を作ることにしました。最初はビーチの清掃とかそういうところから始めました。
−−松井さん自身ダイビング・ショップを経営しながらこういうサンゴ保全の団体を作って活動するということは大変ではないですか?
M:みんな綺麗な沖縄の海を取り戻したいという気持ちは一緒ですので大変と感じたことはありません。NPOにするにあたって書類作って事務的な手続きも必要になりますが、初めからやりたかったことなので面倒くささもなかったです。
ただスタートした頃のメンバーと、後から入ってきたメンバーとの温度差があります。最初からたずさわっている私たちは、それこそ透明度の高い時代の沖縄の海を知っています。最近になって沖縄でダイビングの仕事をするために来た若い人たちは「これが普通の沖縄の海」という認識がありますね。
−−「美ら海振興会」はサンゴ保全に動かれています。しかし沖縄は観光業が盛んで開発などが進んでいます。守るために動いていているのに開発されていくなんて、歯がゆくないでしょうか?
M:実はそういう異業種の人たちと話しをしても噛み合わないことはないんですよ。ホテル業界、建設業界としての一貫した意見を聞くことができます。私の個人的な意見ですがダイビング業界より、ホテル業界や建設業界はまとまりがあるように思えます。
なぜまとまっているかと言えば、例えば沖縄でホテル業をやるには行政の許認可などがないとできないです。つまり行政が業界をまとめているからだと思います。でもダイビング業は別に行政の許認可や資格がなくても、誰でも明日からダイビング・ショップを経営することができてしまうんですね。サンゴや環境を保全するためにも、私たちの業界も行政などにまとめてもらいたいと思いますが、まだまだ私たちもまとまっていないので行政と真剣に話しする機会があっても、話半分でしか聞いてもらえない時もあります。
−−私が訪れるマーシャル諸島のダイビング・ショップでは、訪れるお客様全員にダイビングを始める前にサンゴのレクチャーをしたり、海の中ではサンゴに触れさせないようにグルーブ着用も禁止していたりします。
M:まとまりの問題から沖縄ではそういうのは難しいでしょうね。逆にそれをやられているところがうらやましいですし、ルールを浸透させていくためにも行政の力が必要になります。
−−私のように内地でサンゴの重要性を説いていく身とすれば、今後どのように説明していけばいいでしょうか?
M:まずは見てもらうことでしょうね。陸上の自然を見るには簡単にそこに行くことができます。ただサンゴは海の中にありますし、遠出しないと見られないというハードルの高さがあるので中々サンゴを身近なものと感じることができないですよね?
−−最近の人は海水浴にも行かなくなり、その延長でダイビング業界も低迷していますしね。
M:昔のダイビングのお客様は沖縄に来たらどっぷりダイビングに浸かっているという人が多かったです。しかし今は子供と一緒に家族旅行で来て、親もダイビングはするのですが、自分たちばかりではなく子供たちにもシュノーケルをやらせて、自然のなかの遊びを体験させる人が増えてきているのはいいことです。
−−松井さんはサンゴの観察から保全までをやられていますが、サンゴが無くなったら地球環境はどう危うくなるかという危機感はありますか?
M:こればかりはそうなってみないとわからないですよ(笑)。もしかしたらサンゴのない地球のほうが良いかも知れません。それは誰にもわかりません。
また「サンゴが無くなってしまうことは良くない」と語っても、それを身近な危機と感じる人はいないと思います。そういう人たちに私たちが熱く語っても、聞く側にそういう姿勢がないと多分伝わらないでしょう。なくなってしまってから気付くのでしょうね。
ではどうしたらサンゴを残せるのか?その明確な答えもなかなか出てこないと思います。ビーチのゴミ拾いとか身近にできることはたくさんありますが、それをやることによって根本的な解決になるかと言われてもそうでもないでしょう。ただそう言った地道な活動をすることで今のサンゴが残っているのかも知れないのです。
沖縄だと基地問題もそうでしょうが、それぞれの立ち位置で見ればみな“正しい”と思います。それぞれが良かれと思ってやっていると思います。サンゴの植え付けも一時期日本サンゴ礁学会からは批判的な意見も出ていました。「(植え付けという人の手で増やすのではなく)自然のものはそのままにすべきだ」と。ただ十年ぐらい見ていて、何も変化がなかったので植え付けという人の手を借りるようになりました。
−−では最後の質問になります。「エコ・自然塾」とお付き合いを初めて約1年ですが、何か海の中の変化はありましたか?
M:さすがに1年では自然は変わりません。ただ数年前に植え付けをしたサンゴの周囲には魚たちが集まりだしています。なので数年単位で見守っていただけると嬉しいですね。
[ 日本の島々(沖縄など) ]
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慶良間の阿嘉島で撮りました。サンゴがあることによってこのような生物のコロニーができあがっていきます。それを象徴するような1枚かも知れません。
[ チューク(トラック)諸島 ]
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ミクロネシアにあるトラック諸島、そのなかにある孤島ファナナン島に移住してしまった日本人です。ファナナン島は1周110m、直径34mの小島。その後ファナナン島は、彼の手によって10名ほどの人が宿泊できるようになりました。
南の島で一旗揚げる難しさを色々と聞かされています。それは自然や孤独との闘いだと。私の周りにも結果を出せずに終わった人もいますが、ファナナン島は今ジープ島という名前で多くの人に親しまれています。
2014年の私と行くツアーでは彼も色々とお世話してくれます。その時に色々な話しが聞けるでしょう。それを聞きに行くだけでもツアーに参加する価値あります。
[2014年Masa Michishiroと行くジープ島ツアーのお知らせ]
■ツアーの詳細➡ココをクリック
[ コスラエ ]
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12/14にNHK-BSで女優、鶴田真由による進行で放送されたミクロネシアの番組はご覧になられましたか?
そこでも紹介されたコスラエのサンゴになります。サンゴは通常きれいな海にあります。しかしここコスラエでは汽水域でも、それを見ることができます。その理由は番組のなかでも説明されていました。こんな泥水のなかにサンゴが存在しているのは不思議な感じですが、自然豊かなコスラエの環境だからこそなのでしょう。これは非常に珍しい光景でもあります。
[ コスラエ ]
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ネイチャー・アイランドのコスラエはその名が示すように牧歌的な雰囲気を味わえます。
さて道路に面した現地人の営む売店です。手前のカップのなかはココナッツのシャーベットなのですが、甘くておいしいです。
[ 小笠原諸島 ]
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母島の固有種、ハハジマメグロです。特別天然記念物でもあります。
オウゴンメジロというサイパンにいた鳥が起源とされているようです。固有種なのにサイパンが起源ってことはどういうことなんでしょうか?答えは「エコ・自然塾」でお話しいたします。
[ チューク(トラック)諸島 ]
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ジープ島のあるチューク諸島に沈む「りおで志ゃねいろ丸」という沈没船。船名が示す通り元々は南米航路の客船でした。
写真はこの船のデッキにあたります。しかしこの沈没船も以前に紹介した「富士川丸」同様、写真の部分は崩落してしまう今は通り抜けることはできないそうです。
[ マーシャル諸島共和国 ]
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バートレットフェアリーバスレットというミクロネシアの固有種です。こういうキレイな魚を見ると自分のうちにも、小さくて良いので水槽というものを置きたくなります。都会生活のなかにこう言うのがいると癒やされるんでしょうね。
[ 日々の事 ]
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「エコまつりめぐろ@エコ・自然塾」でまずは13時より子供向けの話しをさせていただきました。海に棲む魚の生態、共存共栄の話しをいたしました。
午前中の高山優子美先生の「海藻おしば教室」も盛況でした。
この後14時からは都民は知っておいてもらいたい「世界自然遺産の地、東京都小笠原村の自然環境を知る」というタイトルのもと小笠原諸島の話しをしました。
日本には6,852の島があります。人の住んでいる島は400ぐらいで後は無人島です。しかし6,400以上の無人島が日本という国を作り上げております。そしてEEZと領土を合わせた面積は世界第9位の広さになり、そのうち東京都小笠原村は30%を占めております。