World Cleanup Day 2018 from Pohnpei【2018/10/1】
[ 日々の事 / ポンペイでの活動 ]

2018年9月15日は「World Cleanup Day 2018」で、世界134ヶ国一斉に清掃活動をするという日であります。発祥は旧ソ連のゴミに悩まされていたエストにです。そのイベントが日本はもちろん様々な場所で行われました。私は当日、ミクロネシア連邦ポンペイ島から参加しました。
ミクロネシア連邦のポンペイは南太平洋の島嶼国の一つであります。島嶼国は温暖による海面上昇の影響で水没の危機に瀕していると言われています。しかし温暖化に関しては異論もあって、「してない」という研究者もたくさんいます。正直「している」「していない」どちらが正しいのかわかりませんが、水没する要因は他にもゴミ廃棄物の問題があると言われています。もともと「ゴミという単語がない」のが南洋の島嶼国です。なぜならば「捨てた物は自然に還る」という考え方があるからです。しかし依存性の高い彼らの生活はプラスチック製品が入ったきたことによって大きく変わりました。それらはそこらに捨てても自然に還らないのです。海に捨てれば、ゴミはサンゴに引っかかりサンゴを死滅させます。サンゴは島という土地を形成していますが、死滅することで土地自体が脆弱になり、ちょっとした海面上昇や高波にも耐えられなくなります。
ならば簡単なこととしてゴミ拾いという清掃活動をやればいいと思い、今回この地からの参加に至ったわけです。
今回参加するにあたって、現地でゴミ廃棄物の啓蒙活動に挑んでいる麗澤大学、立命館大学の学生たちが参加してくれました。しかし私たち日本人はあくまでも部外者です。部外者がいくら自然環境のためだと言ってゴミという単語のない人達にゴミは「こう捨てなさい」と教えとくのはいささか上から目線だと思います。そのため「気付いてもらう」という考えのもと、地元カレッジオブマイクロネシアの学生にも参加を促しました。
結果総勢30名ほどが参加してくれました。
■実施日:9月15日
■実施時間:10時〜午前11時30分
■成 果:45リットル袋で30袋


上の写真はマングローブに絡むゴミ。単純にこう言う光景は不自然だと思いませんか?
カメラマンという立場ならなおさらそう思います。

廃車同然の自動車も財産として取って置くのが向こうの人達です。







集まったゴミはこの後ダンプサイトに持ち込まれました。このダンプサイトは福岡方式が採用されている最終処分場になります。
そして今回、麗澤大学、立命館大学、カレッジオブマイクロネシアの学生以外にJICA隊員の小川様、沖口様、車両手配をしていただいたポンペイオーシャンクルーズの藤田様には大変お世話になりました。
また私が日本にいる時から笹川平和財団海洋政策研究所、J-Prismの天野様などからは様々な意見を聞くことができました。さてこの活動は来年も継続してやっていきます。
川のゴミは海へ流れ、それが・・・【2018/8/30】
[ 日々の事 / 地元での活動 ]

本日も酷暑でしたが中目黒村美化委員会による目黒川沿いの清掃活動を実施しました。今までに2度台風で延期されましたが、今日は実施することができました。お集まりいただいた皆様、誠にありがとうございます。
さて次回は9/15(土)になります。この日は「World Cleanup Day」と言いまして世界134ヶ国で同時に清掃活動をする日であります。土曜日ですので近隣企業の方々はなかなか出にくいと思いますが、ぜひともよろしくお願いいたします。またこの日は目黒学院の学生も手伝いに来てくれます。
その後は10月の平日に実施いたします。恵比寿にあるインディードという人材派遣の会社が研修の一環として美化委員会に参加してくれます。
この清掃活動は近隣の企業、住民によって結成されたものであります。プラスチックゴミがマイクロプラスチックと呼ばれるようになり、それが海洋汚染に繋がると言われるようになった昨今、それらの起源は川にあるということで目黒川の清掃を始めました。
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悲壮感もなく、気さくなミクロネシアの人
[ ポンペイ(ポナペ) ]

ミクロネシア連邦のポンペイ島での1枚です。彼はガソリンスタンドの店員さん。子供も大人もカメラ向けると気さくにポーズをとってくれます。
ところでミクロネシアという地域はわかるけど、ミクロネシア連邦という国があるのは知らないという人が多くいます。ミクロネシア連邦は南太平洋の島嶼国で途上国です。
途上国の中でもアフリカや東南アジアの国々だと子供は兵士になって、家系を助けるためにゴミ拾いしてとどこか悲壮感に溢れていますが、ここは違います。ミクロネシア連邦をはじめマーシャル諸島共和国など南太平洋の島嶼国はどこもGDPが下位に固まってます。アフリカ、東南アジア諸国の方が上です。でも人々は明るいですし、着ている物もボロボロだけど不潔というほどではない。
経済的には苦しいけどこの明るさは気候から来るのでしょうか?私が好きなところであります。
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ポンペイの過去の写真
今の学生と昔の学生【2018/8/24】
[ 日々の事 ]


今の大学生、高校生は僕らの時代と違ってみな立派です。
この前とあるイベントセミナーでも言ってたのだが、「昔の中高生はいい大学入るための受験のための勉強をし、いい稼ぎが出来るよういい会社に入るという目標しかなかったが、今の学生は未来のため社会のため、学びたいことが学べる大学へ、自分の力や学んだことが発揮できる企業へ」というのがあるそうだ。
また僕と年齢がほとんど変わらないとある大学の先生は「僕が大学生だった頃は女の子に飲み会にサークルにという学生生活だったけど、今の大学生はボランティアや社会貢献活動をやったりして、それがすごく忙しいらしんですよ」と言う。
写真はポンペイで現地の学生とゴミ廃棄物の問題についてディスカッションしている様子です。もちろん英語オンリー。日本の将来も,
彼らがいれば安泰でしょう。
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ハエがたかっているコスラエのダンプサイト
[ コスラエ ]

ミクロネシア連邦の東端コスラエ島での1枚です。
ここは福岡方式という福岡大学が開発したゴミの最終処分場であります。
ゴミを埋め立てるのですが、福岡方式の場合バクテリアによる分解で出るメタンガス(温室効果ガスのひとつでCO2より多くの量が大気中にある)の発生を抑えるのに一役かっています。しかしハエが多くてたまりませんでした。
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コスラエの過去の写真
SDGsにおける自分の立ち位置【2018/8/22】
[ 日々の事 ]


昨日はミクロネシアのゴミ廃棄物問題について海洋政策研究所で意見交換をしつつ、夜はSDGsのセミナーに参加。
「あなたはどれに関わっている?」という風な感じで選んでみるのも面白いし、17のゴールに順位づけるのも面白い。
個人的にはゴール17と11。南太平洋の島嶼国に行ってみても日本人とはまったく別な考え方がある。そして多様な考え方があって当たり前ななか、どう合意形成をしてコミュニティや街、島を作っていくかが重要なのではと思っている。
しかしまだまだSDGsに関しての日本国内での認知度は少ないようです。SDGsに関しての認知度は地元ナカメの人に聞いてもまだまだ低い。「何?」って感じであるし、色々な人との会話の中にも出て来ないのが残念である・・・。
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ミクロネシア連邦トラックに沈む歴史的遺産
[ チューク(トラック)諸島 ]

ミクロネシア連邦のチューク諸島(旧トラック諸島)で撮った「桑港丸」という船です。その船倉にはタンクローリーやトラックが搭載されています。
ここは戦時中は激戦地だったので、日本の船がたくさん沈んでいます。ただすべて民間から徴用された船なので軍艦ではありません。ただ74年の年月が経っているので、朽ち果てている部分もあり、「事実」が段々と「語り」だけの世界になっていきそうです。
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チューク諸島の過去の写真
ラバーをついたトング【2018/8/11】
[ 日々の事 ]



清掃活動に適した素晴らしいニューアイテムを手に入れたので紹介します。
ゴミ拾い用のトングなのですが、これは普通のトングと違って持ち手の部分と先端がラバー加工されているのです。そのため吸い殻なども拾いやすいのが特徴です。昨年使わせてもらって、とても良かったので手に入れました。
しかもこれは中国産ではなくメイドインジャパン、新潟県三条市生まれです。三条市は物作りの街としても知られていますので、こういう一品が生まれるのもわかります。
これもポンペイに持って行きますが、恐らく羨ましがられるでしょう。
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9/15にミクロネシア連邦のポンペイで清掃活動【2018/8/10】
[ 日々の事 ]

Blue Shipのトングが届いたので、これをミクロネシア連邦のポンペイ島に送りました。海とマングローブを綺麗にするために向こうで使います。
9/15にミクロネシア連邦のポンペイで現地の方々と清掃活動を実施します。
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沖縄の漁師によるサンゴ再生
[ 日本の島々(沖縄など) ]

沖縄本島は平安座島で見たサンゴなのですが、地元では漁師たちによってこのような方法でサンゴを再生させています。
沖縄県内では様々なNPO、環境保護団体によってサンゴの植樹・移植がおこなれていますが、植樹・移植しても環境に適応せずなかなか長持ちしません。
その中でこれが一番良いと現地の海人(沖縄の漁師)がやっていた再生方法です。釘を岩に差し込み、周囲にあるサンゴの欠片をそこに巻きつければ自然と成長していきます。
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沖縄の過去の写真